厳しい冬のフィールドワークに!「フィールドブーツ#1308」の魅力を徹底解剖

厳しい冬のフィールドワークに!「フィールドブーツ#1308」の魅力を徹底解剖

極寒の自然環境下での調査は、想像を超える過酷さを伴います。その厳しさから足元を守る最強のブーツが、第一ゴムの「フィールドブーツ#1308」です。
本記事では、このブーツの誕生背景である自然環境調査の過酷さ、そしてその特徴や評価について詳しく紐解きます。

1. 自然環境調査の過酷さ

自然環境調査のイメージは、前回掲載したFieldwork Gloveの記事に書いた通り、学者や研究者、それにアウトドア好きが自然の中で動植物を観察している光景なのかもしれません。
しかし、我々が調査現場で直面するのは、急変する天候、厳しい寒さ、そして長時間の足踏みによる体力の消耗といった過酷な現実です。実際の調査では、朝の冷え込みが厳しく、霜が降りる中でのスタートが日常です。露や雪を突き破りながらの自然環境調査は、言葉では表せないほどの苦難と苦痛を伴います。
先に紹介した中国地方の山間部を舞台にしたイヌワシやクマタカの生態調査を例に挙げます。朝の冷え込みが厳しく、霜が降りる中でのスタート。背中大きく重い調査道具を背負い、露や雪を突き破っての調査地点へ移動します。調査地点までの道のりは、岩場や急斜面も多く、転倒や滑落の危険も伴います。調査地点到着後は、長時間その場所にとどまり猛禽類の追跡を行います。このような過酷な冬の調査で最も苦労するのが、防寒対策です。
従来の防寒ブーツでは、朝の寒さから逃れられても、昼になって体が温まると次第に汗をかき、それが冷えてしまう事態に。足元が冷えると、体全体の冷えや集中力の低下を招き、最悪の場合、調査結果や精度に影響が出ることも。
このような自然環境調査の過酷さを知る人々の中で、第一ゴムの「フィールドブーツ#1308」がどれほど待望されていたか。
それは、ただの防寒ブーツではなく、調査員の健康や生命を守るための必需品としての位置づけがあったからです。

2. 国内生産に誇りを持つ第一ゴム株式会社について

 
第一ゴム株式会社とは、北海道の美しい港町・小樽に本社を構える、昭和10年5月に創業した歴史あるメーカーです。多くの企業が生産拠点を海外に移す中、第一ゴムは北海道・小樽の自社工場での国内生産を続けています。その理由には、品質へのこだわりや、日本の職人技を継承するという信念があります。
 
この企業は、品質にこだわりを持ちつつ、厳選された素材を使って長靴を生産しています。その結果、小売店から「第一ゴムの長靴は、丈夫すぎるよ」というような声まで寄せられることがあります。一般的に長靴の生産には多くの工程があり、その多くが手作業によって行われる。そうした工程を通じて、第一ゴムは冬の坂道での滑りにくさや、作業中の蒸れにくさといった、付加価値の高い長靴の開発に日々取り組んでいます。
 
国内での生産に固執する背景には、品質の維持だけでなく、地域の雇用を守り、日本の伝統的な技術を次の世代に伝えるという思いがあるのです。第一ゴムの商品には、その歴史と伝統、そして未来への熱い想いが詰まっています。

3. 「フィールドブーツ#1308」の誕生と私との出会い

私は自然環境調査・コンサルタント会社に従事しいる鳥好きですが、常にフィールドでの調査や研究に適した最先端の装備を探し求めています。かつての愛称は「物欲番長」「物欲魔王」と言われたくらいの調査道具オタクでした。そして、その探求心が私を北海道アウトドアフェス(hof)へと導きました。
アウトドアフェスの会場を歩きながら、多くのブースや製品展示を見て回りましたが、あるブースで特に目を引かれるものがありました。それは、第一ゴム株式会社のブースで展示されていた「フィールドブーツ#1308」です。このブーツのデザイン、機能性がこれまでの製品を明らかに凌駕していることを一目で感じました。更に、その場で製品を手に取り、第一ゴムの担当者に詳しくお話を聞き、細部までチェックし始めると、品質を含めその真価に気づかされました。
実際にブーツを履いてみると、その保温性や快適さ、そして雪や雨に強い防水性に驚きました。これは、私たちが厳冬期に行う自然環境調査に最適だと確信しました。ブーツと一緒に、私の心も温まる体験となりました。
翌朝、フィールドでのトレッキングで使用してみた結果、これに匹敵する商品はおそらく存在しないと確信しました。これが、私と「フィールドブーツ#1308」の出会いのエピソードです。
この出会いがきっかけで、私はその場で「フィールドブーツ#1308」をNatureClipsで販売するために卸していただけるか、といった相談を持ち掛けたのです。
このブーツはただのブーツではなく、フィールドでの調査や研究を常とする私たちにとっての最強のパートナーとなると思います。

4. 「フィールドブーツ#1308」の秘密 - 素材と機能性の深堀り

「フィールドブーツ#1308」は単なるブーツではありません。それは、実際に手に取って確かめたり、足に履いて体験することで初めてわかるその素材の質と機能性の高さから明らかです。以下、このブーツの特長を詳しくご紹介します。
1. 厳選された素材
ブーツの品質とは、まずその素材から。第一ゴムでは、独自の厳しい基準をクリアした素材だけを使用しています。それにより、通常のブーツよりも遥かに耐久性が高く、小売店から「第一ゴムのブーツは、丈夫すぎる」との声が上がるほどです。足を包み込む素材は、寒冷地でも柔軟性を保ち、長時間の使用にも耐えることができます。
2. 高い保温性
「フィールドブーツ#1308」の保温性は、冬のフィールドワークでの使用を前提として設計されています。ブーツ内部には、高品質のインシュレーション材を採用。これにより、足元を常に暖かく保つことができます。また、外部からの冷気の侵入を防ぐ特別なシールド層も組み込まれており、冷え知らずの快適さを提供します。
3. 完璧な防水設計
ブーツの縫製部分や接合部に特別な防水処理が施されているため、雨や雪から足をしっかりと守ります。また、ブーツの上部は長靴タイプとなっており、雪や雨の侵入を完全にシャットアウトします。
4. 滑りにくいソール
冬の坂道や雪の上でも安定した歩行をサポートする特別なソールデザイン。深く彫り込まれたパターンと、高摩擦係数の素材により、どんな状況でも滑りにくさを実現しています。
5. 蒸れにくい構造
長時間の使用でも蒸れを感じにくいのは、ブーツ内部の通気性の良さと、高品質な吸湿発熱素材のおかげです。これにより、快適な履き心地を長時間にわたって維持できます。
これらの特長は、フィールドワークに従事するプロフェッショナルからのフィードバックや、最先端の技術を駆使して設計されています。「フィールドブーツ#1308」は、その名の通り、真のフィールドでの作業をサポートするためのブーツとして生まれ変わりました。

5. 実際の使用感 - フィールドのプロたちの声から

冬のフィールドワークは過酷です。氷点下の気温、深い雪、そして風が容赦なく体を襲います。そんな中、仕事を頼りにする装備の一つが、確かなブーツです。ここで、実際に「フィールドブーツ#1308」を使用したプロたちの声をお届けします。
 
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自然環境調査・コンサルタント Mさん
「冬の現場では、足元の寒さや濡れが一番の敵。このブーツを履いて初めて、どれだけ快適に作業できるのか実感しました。雪を踏む度に、しっかりとしたグリップ力が感じられ、まるで二足目の足がついたような安定感。これがあれば、どんな過酷な現場でも怖くありません。
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林業従事者 Sさん
「仕事中に足先が蒸れてしまうと、それだけで一日が台無しになることがあります。しかし、このブーツは通気性が良く、長時間履いていても蒸れにくい。足の疲れも感じにくく、一日の終わりには、足の疲労を感じさせない快適さがありました。
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自然環境調査従事者、冬場の作業従事者の方々の仕事をより安全で快適にするための最高のパートナーがここにあります。「フィールドブーツ#1308」、その違いを一度、足で感じてください。

6. まとめ

「フィールドブーツ#1308」は、極寒の自然環境下でも快適に活動するための最適なブーツです。
自然環境調査の従事者はもちろん、冬のアウトドア活動を楽しむすべての人に、このブーツの高性能を体感していただきたいと思います。
また、先に紹介したFieldwork Glovesとあわせて使う事で、冬場のアウトドアライフが快適に過ごせること間違いなしです。
冬のアウトドアを快適に過ごすための最強のパートナー、第一ゴムの「フィールドブーツ#1308」。詳しくは商品ページでご確認ください。
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